今私は小さな魚だけれど

ちょっぴり非日常な音楽を紹介するブログです

【電波通信】beatmania IIDX 27でPrimの新曲「がっつり陰キャ!?怪盗いいんちょの億劫^^;」が発表される

beatmania IIDX 27のイベント「SHADOW REBELLION」で、Prim(闇の怪盗少女ぷらずま★彡Prim@休業中~( _ _ ).。)の「がっつり陰キャ!?怪盗いいんちょの億劫^^;」などの楽曲が配信されているようです。

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「 表裏一体!?怪盗いいんちょの悩み♥」の続編的な楽曲のようです。

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beatmania IIDX 27 HEROIC VERSE/SHADOW REBELLION - BEMANIWiki 2nd

こちらのwikiによると、現在これらの楽曲が配信されているようです。

他に電波ソングっぽいのはこの曲ですね。

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primさんの新曲出るのちゃんとチェックしたい。

こちらのツイートで存在を知りました。

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【電波通信】イヤホンズ 3rd ALBUM「Theory of evolution」発売決定!

また、残念ながら中止となったイヤホンズ4周年記念LIVE「CULTURE CLUB」で当日に披露される予定だったセットリストを再現したプレイリストが、Spotify上で公開され、同時にライブグッズ通販の計画も発表された。

イヤホンズ4周年記念LIVE「CULTURE CLUB」セットリスト】

https://open.spotify.com/playlist/3uBR01xxWkDAe9TV5P4jBl?si=Dc3vjsVoT9Gdf5XyZo3dSQ

様々な逆境に直面しながらも、再び歩み出した5年目のイヤホンズに期待しよう!

セットリスト公開は面白いです。様々なイベントが中止されていて大変な時期なので、いずれ収束することを願います。

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【本】『繁栄からこぼれ落ちたもうひとつのアメリカ』『キャラ化する/される子どもたち』『クジラを食べていたころ』を読みました

繁栄からこぼれ落ちたもうひとつのアメリ

メルカリに出品しました

最近英語圏(特にアメリカ)の文化が気になっていて、とりあえず「アメリカ」ってタイトルに入った本はいっぱい読んでます。偶然ブックオフで見かけて面白そうだったので読みました。

いろいろなブログや感想にもある通り、アメリカの貧困について取材した本です。ネタバレになりますが、最後の「再生と、新しい未来への旅」が面白く感じました。

一方、本書に登場する人の一部は、人生を立て直そうとしている。そして、彼らは問いかけてくる。私たちは本当に、誰もがうらやむような五六〇平米もの家が必要なのだろうか。価格はべらぼうに高く、暖房と冷房費は過剰にかかり、資産税はつり上がるばかりで、掃除や維持にも時間がかかる。たとえば一八〇平米にして、残りの三八〇平米は食べ物を育てるのに使ったらどうだろう。

都市や郊外で自給自足生活を実現することの価値は、ニンジンやホウレンソウの重さだけでははかれない。自分の食べ物を自分の手で作り、庭でニワトリを飼って卵を産ませることは、節約になるだけでなく、心理的な報酬を得ることができる。自分たちには生きる力がある、と感じることができる。そして、近所の人たちと物を交換するとき、コミュニティが生まれる。土いじりをすると人生の見えなかった部分がよく見えるようになる。

一九〇〇年代はじめのフェミニストアナーキストだったエマ・ゴールドマンの有名な言葉に、「私が踊れないのなら、そんな革命の一部になどなりたくない」というものがある。私にとって、革命はニンジンやトマトを育てることだ。「踊れないのなら」というところを「土いじりができないのなら」という言葉に換えたい。

それは保守的なイデオロギーに聞こえるかもしれないし、たしかにそのとおりだろう。私たち一人一人は自覚を持って身の丈に合った生活をしなければいけない。懸命に働いて、昔ながらの倹約をする。だがそれは、政府が国民を助けて、雇用を創出して、経済を立て直す手助けをするという考えと組み合わされなければならない。そして、労働者はその産物を報酬として受け取る。それはリベラル的なイデオロギーだ。

この本の中で度々取り上げられていた『怒りの葡萄』も、気が向いたら読んでみます。

キャラ化する/される子どもたち

メルカリに出品しました

話題になっていたこちらのブログで知りました。引用部分は私も感じることがあります。

また「キャラ化」(記号化)していくタレント像についても追い追い言及したい。こういうと土井隆義氏の『キャラ化する/される子どもたち』を思い出す人もいるかもしれない。それとは少し違う気もするが、本人の複雑な人格よりも、キャッチーでわかりやすい拠りどころ、「この人ならこれ」「この人はこう言うだろう」といったふうに本人の思考や発言、ふるまいが固定化されていく現象をわたしは「キャラ化」と呼んでいる。これは長短が表裏一体だ。長所はタレント的な「使いどころ」や「売り出し方」が理解しやすい点、受け手側に覚えてもらいやすい点などだ。キャラ作りはタレントにとってよくあることであろう。しかし、それによってタレント本人の人格や思想が抑圧されてはいないか?

これに加えて、若者の「宿命主義」という話は面白く感じました。「「新しい宿命主義」と「圏外化」にどう立ち向かうか?」というブログを引用します。

一方、「新しい宿命主義」というのは、たとえば学習の習慣や学歴の獲得などをめぐって、「がんばれば必ず成功する」という子ども・若者と、「何をやっても無駄だ」と思う子ども・若者との間で、「意欲の二極化」という傾向が見られる状況が生まれていること、そのことを前提にしています。その「意欲の二極化」傾向のなかで、「何をやっても無駄だ」と思う子ども・若者の間から、「自分たちの将来は、生まれもった素質などによって宿命づけられ、決まっている」かのように思う傾向が芽生えているのではないか。このブックレットの著者は、このような傾向を「新しい宿命主義」と呼んでいます。

クジラを食べていたころ

メルカリに出品しました

たしか黒田龍之助さんの本のどれかで触れられていた本です。「聞き書き」というフィールドワークの手法を使って書かれたそうです。飲み会で先輩からおもしろトークを引き出すのに使えるかも。

「今は豊かだけど昔は〜」みたいな感想が多かったのでちょっと可笑しかったですw ただ、日本自体もこれから(相対的に)貧しくなっていく可能性も高いと思うので、もしかしたらもっとリアリティを持って過去の食生活文化も「役に立つ」かもしれません。

【メモ】きゅんフェスで聞いた電波ソングの噂話

MOSAIC.WAVとUNDER 17が知り合ったのは、両方が好きだったファンサイトがあったからだという噂話をききました。できれば考古学的な興味で調べてみたいですが、さすがに見つけられないかな…。

私立mixi電波学園という同人サークルがいたそうです。同人電波ソング老人会をするなら使えるかも。

mixi.jp

また、かつて関西にEasy modeという萌えソング寄りのクラブイベントがあったそうです。当時のプレイリストがあるからDigの参考になるかも。

mixi.jp

関連コミュニティでも、当時各地でイベントが開かれていた様子が分かりますね。

【DJ出演】5/23(土)に川崎月明かり夢てらすで『電波人』に出演します

※7月に延期になりました

何度か私も出演している電波ソングのDJイベント電波人(でんぱんちゅ)に出演します。予定を空けておいて頂けると嬉しいです。

【電波通信】KOTOKOがゲーソンコンプリートベストアルバムを発売するらしい

コロナウィルスが大変ですが、KOTOKOのことを考えよう。

KOTOKO’s GAME SONG COMPLETE BOX 「The Bible」[BD付初回限定盤]/KOTOKO (NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン) [音楽] - Getchu.com

メジャーデビュー15周年記念! KOTOKOの歌唱したゲームソング曲のほぼすべてをCD10枚に収録したアルバムを発売! 初回限定盤は、2020年1月に台湾で行われたライブの模様(ゲームソングパート)を収録したBlu-ray

ファンの声です。

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【本】『英語のソーシャルスキル』を読みました

簡単に言ってしまうと「英語の丁寧表現について解説した本」です。「日本語は敬語が発達している」という先入観があったのですが、英語も負けておらず、丁寧だと感じる言い方が違うようです。

英語圏の人間関係の文化の解説書」としても読めます。特に以下のような「GIVING DECISION CONTROL」という考え方は、私自身も英語圏出身の友達との会話で感じていて、改めて明文化されて解説されると目からうろこです。

鶴田 庸子・ロシター, ポール・クルトン, ティム 『英語のソーシャルスキル』

◆…英語社会では、客に最大の決定権を与えるのが最良のもてなしだと考えられることが多い。…英語社会では相手の気分や好みを尊重しないほうが失礼なのである。…この、決めつけることを嫌い、相手に決定権を与える(GIVING DECISION CONTROL)という考え方は、「もてなし」の場面だけでなく、英語社会のさまざまな場面で現われるものである。[1988:34-35]

あとは「年齢離れていても私的な関係上は対等に扱う」など、個人的にはそういう友達との関係で居心地良く感じていました。こういう「普段明文化されない文化を改めて解説する」という書き方は、以前読んだ「ソーシャルマジョリティ研究」に近いものを感じます。

◆人と人の間柄ということについて、英語社会と日本語社会では少々違っていることがある。日本語社会では教師と学生は、卒業後もその「教師と学生の間柄」を、上司と部下は、勤務時間外もその上下関係を保ち続けることが多い。そして、互いにいつも同じ呼び方で呼ぶ傾向がある。これに対し英語社会では、場面によって相手をどう呼ぶかを変える傾向がある。ということは、英語社会では、人と人との間柄は基本的には対等な「個人体個人」であり、仕事上の立場や社会的立場は固定的に不変のものではなく、場面に応じて使い分けられる役割に過ぎないという考え方が、日本社会に比べると強いと言える。[1988:12]

Twitterで検索すると類書情報がいろいろ出てきます。こちらもいろいろ読んでみます。