ご存じ日本の有名ミクスチャーバンドである
パンクからラップ、ハードコアやメタルなど様々な音楽を柔軟に取り込んだスタイルで、
ヘヴィーかつ変態、なおかつポップな、独自のイメージを確立したバンドだと言えるだろう…
ヘヴィーメタルの影響も強いが、メタル独自のシリアスさはあまり感じられず、
一部の歌詞が下ネタだったり、ジャケに漫★画太郎を起用したり、
ある意味リスナーを小馬鹿にしたようなコミカルな要素があるのが特徴である。
(そのため、メタルファンで音楽にシリアスさを求める層からは嫌われてしまうことも多い)
爪爪爪 - マキシマムザホルモン
今回はそんな彼らのファンにオススメなバンド/アーティストをいくつか紹介してみたいと思う。
つまり、独特なポップセンスを持つバンド、激しさと変態さを兼ね備えたバンド、様々な音楽を咀嚼し融合させたバンドたちだ!
以前似たような記事(マキシマムザホルモンが好きならこのバンドも聴いてみてはいかが?)を書いているのでそちらも見てほしい。
そちらでは彼らに大きな影響を与えた(と思われる)System Of A Down、
ホルモンベースの上ちゃんが好きなバンドMUSHA×KUSHA、
変態的な歌詞とボーカルのHCバンドヌンチャクなどが紹介されている。
彼らDESTRAGEはイタリア、ミラノ出身のメロデス/ミクスチャーメタルバンド。
今風のゴリゴリなメロデスでありながら、どこかプログレッシブでファンキーなノリの良さが特徴だ。
紹介する曲は"パンダ VS コアラ"…シリアスなのか悪ふざけなのか分からない。
Panda Vs Koala - Destrage
"ロック、パンク、メタル、テクノからクラシック、ミュゼットまで何でも有り"の頭おかしい演奏が特徴だ。
ヨーロッパ直輸入CD通販サイトの ザビエル・レコード で購入可能…だったが現在再入荷待ちのようだ。
Naruby - První Hoře
なお、チェコには他にもクレイジーとしか言いようのないバンドがたくさんおり、
例えばHentai Corporationなどもいる。
こちらのほうがハードコア寄りでSOADやホルモンファンに似ているかもしれない。
(ただし、どこで音源が買えるか分からない)
マキシマムザホルモンや初期ムックの影響を強く受けたバンド。
凶悪なメロディック・デスメタルに挟まれるポップなパート…と思ったら急に歌謡曲のような哀愁を放ち始める。
2006年に活動を始めた意外に若いバンドらしく、これからの活躍に期待。
仄暗い部屋の底から - 轟音ファクトリー
この記事を書くにあたり畳色さんにオススメを頂いたバンド。
特に変態的なベースが特徴のようだ。
参考URL:Infectious Grooves ♪「Groove Family Cyco」(畳色さんのブログ)
Boom Boom Boom - Infectious Grooves