【歌謡ロック】能の詩をロックバンド「ジルバ」が謡う！映画「佐渡テンペスト」劇中歌『山姥』

レトロで和風なロック・ポップスの最新情報をまとめる週刊『歌謡ロック』！

歌謡ロックbot(@kayourock)に集まった情報の中から要注目なものをピックアップしてお届けします。

ジルバが映画に楽曲提供＆初主演

都内を中心に活動するジャパニーズロックバンドジルバの"生姥"。

『SADO TEMPEST（佐渡テンペスト）』という映画の劇中歌です。

『佐渡に流された能役者世阿弥の「山姥」の詩にジルバが曲をつけた』ものだそうです。

古語による力強い歌唱が、どことなく懐かしさを感じさせます。

また、8/21にこの曲が収録されたアルバムThe TEMPESTが発売するようです。

映画初出演にして初主演を務めた『SADO TEMPEST』に、自ら楽曲提供も行った日本のロックバンドジルバが、6月上旬にニューヨークで開催された【ブルックリン国際映画祭】で最優秀作曲賞を受賞した。

出典；映画『SADO TEMPEST』主演のジルバが最優秀作曲賞│Daily News│Billboard JAPAN

6/22(土)から一週間限定上映の『SADO TEMPEST』、人気ロックバンド〈ジルバ〉が映画初主演、さらにブルックリン映画祭では作曲賞を受賞しました！！予告編でも使われているジルバの曲「山姥」ぜひ聴いてみてください。 http://t.co/pk2A63W55E
— 元町映画館 (@moto_ei) June 19, 2013

山姥 / ジルバ (Yamamba / jitterbug)

The TEMPEST

2013/08/21 JTBG-10002 ¥2,000(税込)

※ブルックリン国際映画祭最優秀音楽賞を受賞した映画

「SADO TEMPEST」主題歌・劇中歌4曲を含むニューアルバム

現在、予約受付中！

1.エンドロール

2.スパークリングハリー

3.爆弾が飛んできた

4.唇

5.602

6.山姥

7.デリバリービンテージロックンロール

8.陽が昇ったり沈んだり

出典：DISC & MUSIC | ジルバ OFFICIAL WEBSITE

映画SADO TEMPEST自体も気になるのですが、今でも見れるんでしょうか？

「ジルバの楽曲が印象的に使われている」といった感想をたびたび見かけます。

公式ブログ等を見ると「東京での上映を終えた～」とか不吉なことを書いてあるのですが…。

「この島には何か本当の日本の魅力がある」。日本在住20年となるイギリス人監督、ジョン・ウィリアムズは、佐渡を訪れた時、イギリスが生んだ天才劇作家シェイクスピアを連想した。ジュントク役はロックバンド、ジルバのボーカル逸見泰典、もちろんメンバー全員バンドのメンバー役、ジュントクの相手役ミランダは『ユリ子のアロマ』など独特の存在感の江口のりこ、ほか本田博太郎、田中要次といったベテラン俳優たちが出演。音楽はスワベック・コバレフスキ。ジュントクは鎌倉政府転覆の罪で島に追放された順徳天皇がモデル、「鬼の歌」は佐渡に流された能役者世阿弥の「山姥」の詩にジルバが曲をつけた。

出典：解説 | 作品情報 | SADO TEMPEST 映画『佐渡テンペスト』オフィシャルサイト

ジルバといえば、この曲がものすごく印象に残っています。

こちらはストレートにかっこよくて切ない曲です。

ジルバ / 焦燥歌

※【追記】焦燥歌を「クローズの映画の劇中歌に使われたらしい」と紹介していましたが、

　実際に使われたのはKAZENINAREという曲だったようです。

　こちらもかっこいい曲なので紹介しておきます。　

KAZENINARE / ジルバ(KAZENINARE / jitterbug)

また、7/12（金）に歌謡ロックバンド迷彩モダンの企画ライブに出演するとのこと。

主催の迷彩モダン、そしてBLACKSと、歌謡ロックファンには嬉しい共演です。

【ライブ情報】 ■7月12日 (金) 迷彩モダン×aube共同企画「渋谷カモフラージュVol.1」 □ACT 迷彩モダン/ジルバ/BLACKS/アクロアイト/まぜたらうまい
— アクロアイト (@acroite) July 7, 2013

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— たけ a.k.a.Tak (@TaKeMusik) July 3, 2013