自粛期間中に読んでいた本の中の一冊です。
根っこのある音楽 〜地域に伝わる音楽を手がかりに、音楽の多様性を子どもたちへ
- 作者:畑山 美穂子
- 発売日: 2012/10/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
気になったキーワードのメモです。
- 日本の文化は、「照葉樹林文化」と「ナラ林文化」と「稲作文化」の類型がある
- 自然系神話と社会系神話
- 今まで構造主義の話で「レヴィ・ストロースの分析は職人芸だった」と聞いてピンと来ていなかったが、「神話の要素をうまく抽出して分類する」ことらしい。ただ後継者がいないレベル。
- 現代は変化が早すぎて、これからの人々は長い間〈神話〉を持てないだろう
うまくまとまらないな…。民謡などを研究する際に、アプローチの端緒となるキーワードが網羅されているような本でした。
他にも、それなりの量の本を読んでいました。