インターネットでの選挙活動が解禁され、選挙活動にもSNSの文化も取り込まれているようです。
そんな中、日本共産党公式キャラクター『雇用のヨーコ』さんも、『YA!YA!YA!野党共闘』、『WE ARE 共産党!』、『選挙でWOW! WOW!』という3曲を公開しています。趣味のブログなのであまり政治に関わることは書きたくないのですが、いわゆる「電波ソング」としてけっこう出来が良いものだったので紹介します。
日本共産党の特命PR部「カクサン部!」の
— 雇用のヨーコ (@koyounoyooko) July 11, 2019
雇用のヨーコよ。
野党共闘や、私達の政策の事、
未来への思いを曲にこめてみたわ。
歌って踊るのは3Dになった私。
自分で言うのもなんだけど、
傑作だから、絶対に見るのよ!#暮らしに希望を
なんと3曲とも無料ダウンロードできます。個人的には『WE ARE 共産党!』の謎ラップが好きです。
産経新聞の記事によると、他の各党もいろいろ試行錯誤しているようですね。
軽快な音楽に合わせて踊りながらこう歌うのは、カクサン部のキャラ「雇用のヨーコ」。ブラック企業やセクハラ、パワハラ問題と戦う設定のキャラを、参院選では3Dで登場させ、動画を配信している。「最低賃金1500円へ」「残業代ゼロ制度の廃止を」といった同党の公約をラップで披露。ツイッターでダンスをまねた動画が投稿されるなど、話題を呼んでいる。
29年衆院選でSNSの駆使もあって野党第一党となった立憲民主党は、参院選では「#(ハッシュタグ)令和デモクラシー」をキャッチフレーズに使用。ツイッターなどで特定の話題に関する投稿を一覧表示できる「#」を付けた理由について、担当者は「SNSで立民のキャッチフレーズを拡散してもらう狙いがある」と説明する。
国民民主党は5月にお披露目したマスコット「こくみんうさぎ」をSNSで積極的に登場させている。社民党は若者に人気の動画共有アプリ「Tik Tok」を活用。日本維新の会は無料通話アプリ「LINE」で演説日程を告知している。
自民党は5月から広報戦略「#自民党2019」プロジェクトを開始。安倍晋三内閣の支持率が若年層で高いことに着眼し、SNSを通じ若い世代の支持拡大につなげる考えで、6月には女性向けファッション誌「ViVi」とコラボレーションした企画をネット上で行った。
公明党はSNSに政策や実績をアピールするウェブCMを投稿。4日の公示日には動画投稿サイト「ユーチューブ」で「未婚ひとり親支援」と題したオリジナルアニメを公開した。
また、急にキャラクター歌い始めたわけではなく、『日本共産党カクサン部!』という運動を元々やっていたようですね。
インターネット上での反応です。
バーチャルアイドルが「選挙に行こう❣️」と歌って踊る😍
— ひえの佳代 (@hienokayo) July 15, 2019
雇用のヨーコがデビューした時に、「コレが共産党⁉️」と驚いたのが、遠い昔のよう😅
「選挙に行っても変わらない」じゃなくて
「選挙に行って変えよう❣️」#雇用のヨーコ#比例は共産党#愛知選挙区はすやま初美 https://t.co/8wfnQZn2Rt
選挙でWOW WOW! https://t.co/4Lxo5KaTXu
— ああいうこんなへんな蛆虫不良品ギロ (@giro_switch) July 15, 2019
ほかの二本よりだいぶ人に勧めやすい感じがする
https://t.co/YopJrJ7YP0
— buu (@buu34) July 15, 2019
3曲のうち、私の好みは We are 共産党!
スーパーの魚売り場で流れてる「おさかな天国」とか
お肉売り場で流れる「ヨーデル食べ放題」とかを、
なんか思い出す、やたら明るい中毒性😆
ガンガン流せばいいのに キラさんとかピッタリ
YA!YA!YA! 野党共闘 https://t.co/Zs4swFLrF0 @YouTubeより 政治的立場は置いておいて出来の良い電波ソングなのがヤバい あまり考えたくないけど電波ソングとプロパガンダって相性良いんだなと……
— ぬえふくろう (@Nuefukurou) July 11, 2019
すごい……サイバーパンクプロパガンダ感がすごい……ネオサイタマと1984年を足して電波ソングで割ったような何かだ……
— ぬえふくろう (@Nuefukurou) July 11, 2019
共産党のPR動画 "YA!YA!YA! 野党共闘" https://t.co/hKzRnWaoxA
— 蒼式(あおしき) (@Type_AO) July 8, 2019
またこの画像の出番じゃないか… pic.twitter.com/vOPB7cVCuw