毎年恒例の限界オタク秩父会part7でDJしました。
年末かくし芸大会みたいな会なので、当初、谷川俊太郎さんの「夜のミッキーマウス」にある微妙にアダルトな詩をみんなで朗読して、ボイスドラマと音楽が交互にあるアルバムみたいな感じにしようと思ってました。例えば「百三歳になったアトム」とか、一見した卑猥さとロボットの悲しみみたいなのが出てて面白いかなと。
いつだったかピーターパンに会ったとき言われた
きみおちんちんないんだって?
それって魂みたいなもの?
と問い返したらピーターは大笑いしたっけ
でも真面目に考えて「あのひとが来て」という詩が良くて、みんな(赤しいたけさんの一味)でピューロランドに行った思い出とリンクしてそういう内容になりました。
外は雨で一本の木が濡れそぼって立っていた
↑これは知恵の木のつもりなのですが、でももともと多分いやらしい意味ありますよねw
ジャンルは変えつつちょっと地に足ついてない感じを出したくて、例えば「UNDEAD」→「ゲームオーバー (feat. TORIENA)」みたいなつなぎ方も考えてたんですが、這いよれOnce Nyagainの「何回でも蘇る」「種族の壁を超えたら」みたいな歌詞でごまかしてシリアスになりすぎないようにしたりもしてます。
このイベントは赤しいたけさんの他に、多くの(奇特なw)方に支えられて成り立ってます。今回も楽しいイベントをありがとうございました。