ボーカル星名優子による同人音楽サークルのM3-2012秋新作シングル。
今回のコンセプトは"音のContrast(コントラスト)で奏でる、太陽と月のお話。"とのことです。
2曲だけの短い作品ですが、特に1曲目は元fripSideのnaoさんっぽい元気な曲で印象に残っています。
例によって特設サイトで試聴できるので聞いてみましょう。
私がこれまで聞いたことのある"Alice in WONDER HALLOWEEN"や"Stellar Rose"では幻想的な作風だったので驚いています。
MALICE MIZER系統の耽美で哀愁のある作風のサークルだと思いきや、今回のシングルのようにその他にも幅広い作品を作っているようです。
好きなアーティストさんばっかりの中にわたくし×星名優子さんが載ってて高まった!!! ※ただし歌謡ロックではない※歌謡ロック このバンドを聴け! - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213492420…
— ゆずひこ=青田新名:M3-い20b (@yuzuhik0) October 24, 2012
↑その哀愁が歌謡ロックにも通じる…と思っていたのですが、作者としてはそんな意識は無いようでした。
それはさておき、今回の収録曲の感想へ。
1曲目"mySunshine"は太陽がテーマ。
合いの手や曲の雰囲気がnaoに近く、とてもキュート&ポップな楽曲に仕上がっています。
ちょっとだけ童話モチーフの歌詞が出てくるのが粋です。
ちなみに作曲は塚越雄一朗さんです。
2曲目"月を待つある夜のこと"は月がテーマ。
二曲目はピアノ(キーボード)がメインの幻想的なバラード曲です。
個人的には特に1曲目の印象が強く残っています。
◆こんな人にオススメ!
naoさんや片霧烈火さんのファンにオススメします。
たった二曲ですが、しっかりとしたコンセプトや対比のあるシングルに仕上がっています。
あと、赤ずきんをモチーフにした(?)ジャケットがかわいいです。