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インターネットの音楽に興味があり、その広がりと似たところがあるんじゃないかと思って読みました。
【書評】「婦人之友」9月号で、佐藤啓介さんが、伊藤龍平『ネットロア――ウェブ時代の「ハナシ」の伝承』を、「ネット上で、互いに素性も知らない人同士が恐怖と好奇心と妄想を増殖させ、もっともらしく話を膨らませていく過程が非常に面白い」と評してくださいました。ありがとうございます!
— 青弓社 (@seikyusha) 2017年8月8日
こちらのブログにある通り、ビリーバーやリサーチャーの区別が面白いと感じました。以前読んだ『おたくの起源』にあったような、「サーコン」と「ファニッシュ」の区別に似た印象を受けました。
オカルト板はスレッドの参加者がビリーバー(話を信じている人)というスタンスであるが、民俗・神話学板ではリサーチャー(調査者)というスタンスに別れるとのことである。板にもその板特有の気風があるのである。
現在ではTwitter、Facebook、LINEといったSNSが普及していて、2018年現在、匿名で書き込む掲示板スタイルはピークを過ぎたと思う。
また、後半では「あまちゃん」の需要のされ方の話の章があり、「成長しない(自分らしくなる)主人公」や「『偽史』によって作られた地元」などの話は興味深かったのでメモしておきます。