Twitterで好きな音楽の話をしたい、Twitterを通して音楽の情報を集めたい、という人は多いと思います。
(特にマイナーなジャンルが好きな人の場合はそうでしょう)
そういう人は自動で音楽を紹介するbotを作ってみてはいかがでしょうか?
それも歌詞や名言でなく、実際に動画サイトで紹介するものを。
私もいくつか音楽botを運営していますが、ブログに比べて気軽に始めることができ、利用者の反応を直に感じられるのも嬉しいです。
他にも、リクエストを受け付けて情報を募ったり、ログをとって検索機能で特定のジャンルのデーターベースとして役立てたり、アイデア次第でいろいろできます。
いままで知らなかった音楽のリクエストを貰ったり、紹介した曲の感想を頂いて意外な意見に驚いたり、楽しい音楽ライフを送っています。
今回は電波ソングbotを例に実際のbotの作り方を紹介します。
①botのアカウントを作ろう!
自分用のアカウントを使ってもいいのですが、やはり別にアカウントを作ったほうが良いでしょう。
新しくアカウントを登録するにはメールアドレスが必要です。
アドレスは登録時のみ必要なので、gooやYahoo等の適当なサイトでアドレスを取得してください。
また、Gmailを利用している場合、「.」を使うことで擬似的に複数アドレスを使うことができます。
プロフィール欄では
①このアカウントが音楽を紹介するbotであること。
②どんな音楽をどれくらいの頻度で紹介するか。
を明記しておくべきです。
(③普段使っているアカウント名も書いておいたほうがいいかもしれません)
たとえばこんな感じ。
プロフィールはできるだけ分かりやすく、簡潔に!
私は以前、「鳥肌どころか乳首すら勃つほど素晴らしい音楽を紹介する」というコンセプトで、乳首系botを運営していましたが、あらぬ誤解を受けることが多かったため悶絶音楽botに改名しました。
このままでは自動投稿しませんので、次はbotとして動くようにしましょう。
私はプログラミングの知識がないため、twitter ボットジェネレーターというサービスを利用しています。
細かい設定は出来ないものの、設定が簡単で十分な機能が備わってます。
ボットジェネレーターの使い方は利用ガイドや次の動画を参照してください。
②動画のURLを登録しよう!
次は紹介する動画のURLを登録しましょう。
色々な動画サイトがありますが、おすすめはなんといってもYoutubeです。
そのままのURLを貼るのも良いですが、Twitterでは字数制限があるため短縮URL(短いURL)を使ったほうが良いです。
動画の下から「共有」を押し、「短いURL」にチェックを入れればOKです。
あとは短くなったURLをコピーしましょう。
今度はボットジェネレーターにログインし、貼りつけ→曲名を入力、「つぶやき追加」を押しておわりです!
(アーティスト名も登録しておいたほうがいいかもしれません)
③宣伝しよう!
せっかく音楽botを作っても、誰にもフォローされなければ意味がありません。
follow okやTwitter BOT JAPANに登録することをおすすめします。
詳しい利用方法は各サイトを参照してください。
他にも宣伝サイトはたくさんありますが、広告アカウントが多く意味が無いサイトが多いです。
他にも誉められた方法ではありませんが、「フォロー返しを期待して音楽ファンっぽい人をフォローしまくる」という手もあります。
他のユーザーに迷惑にならないように、「自分のbotで紹介する音楽を気に入りそうな人」に限って、手動でフォローをするようにしましょう。
フォロー数には上限があるため、Manege Filterなどを使って定期的にフォローを外す必要があります。
・番外編 Twilogでログを残そう!
botを作ることができた、という後にぜひとも利用してほしいサービスがTwilogです。
Twilogはツイッターの発言のログをブログのように残すサービスです。
過去の発言を検索できるようになり、botが紹介している音楽ジャンルのデータベースとして使えるようになります。
かなり便利なサービスなので、早めに登録しておくことをおすすめします。
・番外編 リクエストを受け付けよう!
定期的にリクエストを促す発言をすれば、フォロワーから知らない曲の情報を貰えることがあります。
私も悶絶音楽botで、午後10時にリクエストを募集するツイートをしています。
逆にいうと、リクエストを募集するツイートをしなければ、ほとんどリクエストが来ません。
(たとえプロフィールで「リクエスト募集しています!」と書いていても、フォロワーに対してのきっかけがないため期待できません)
また、その曲を紹介するときリクエストであることを明記すれば、他のフォロワーがリクエストがしやすくなると思います。
・番外編 複数アカウント用クライアント
リクエストなどを行う場合、botのアカウントでリプライをチェックする必要が出てきます。
この場合クライアント(ツイッター専用ソフト)を使うことをおすすめします。
クライアントはたくさんありますが、botを扱うのならTweet Deckがオススメです。
理由は次の3つです
①複数アカウントに対応(普段使っているアカウントと一緒に管理できる)
②ポップアップ機能(リクエスト等、bot宛のツイートの見逃しが少なくなる)
③リツイートされた場合、お気に入りされた場合、返信欄に表示される。(どの曲が人気か把握できる)
海外のクライアントということで設定は大変(ほとんど英語)ですが、一度設定すればかなり使いやすく便利でありかなりおすすめです。
Amazonアフィリエイトを使って、その曲が収録されているCDやDVDを紹介することで広告料がもらえます。