今私は小さな魚だけれど

ちょっぴり非日常な音楽を紹介するブログです

【電波通信】 #ネコハッカーボーカルコンテスト で『くいしんぼハッカー』などの名曲が歌ってみたされる

1/31まで開催されていた #ネコハッカーボーカルコンテスト により、NekoHackerの楽曲がいろいろな方に歌われています。私もチェックしきれていませんが、週末いろいろな方のを聞いてみようと思います。

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ななひら氏が歌うとヒラタナナミである。

本家がSoundCloudに。

soundcloud.com

ぴこぴこフェス

こちらもチェック。

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【LSDj】ぼくらベアベアーズ主題歌『We'll Be There』をゲームボーイでカバーしました

soundcloud.com

最近、英語の勉強のために「ぼくらベアベアーズ」をNetflixで観ていました。面白いです。短い曲でもコンスタントに出してこうって意図もあります。

【本】『居るのはつらいよ』を読みました

会社にいる変わったヤツが感銘を受けていた本として挙げていたので読みました。

メルカリにも出したらすぐに売れてしまいました。紀伊國屋じんぶん大賞2020 読者と選ぶ人文書ベスト30としてピックアップされていたようですね。

https://item.mercari.com/jp/m54796752082/

bunshun.jp

特に「会計監査文化」って概念は面白いと感じました。

僕たち自身がいつもいつも会計の声を発している。僕らは日々、労働者や経営者としては生産性と効率性を追求し、消費者としてはコストパフォーマンスを計算している。みんなそうなのだ。

ストラザーンという人類学者は、そのような世界の在り方を「会計監査文化 audit culture」と呼んでいる。それは、ありとあらゆるものに会計係の監査が向けられる世界だ。大学も、病院も、中学校も、会社も、コミュニティセンターも、幼稚園も、ありとあらゆるところに会計の透明性が求められる。 あなたのいる場所もそうではないか?ボールペン1本買うのに理由が必要で、書類を作成しないといけない。コーヒーを常備するのにもエビデンスが求められ、より安いインスタントコーヒーではだめな理由を示さないといけない。PDCAサイクルとか、ポートフォリオとか、よくわからないカタカナ語は、つねに「それでいいのか?」と問いかけてくる。

note.com

yanase-yosuke.blogspot.com

『会計監査文化』の話も気になったのですが、これは邦訳は出てないみたいですね。

【本】『物語を忘れた外国語』と『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』を読みました

物語を忘れた外国語

最近英語を勉強しようと思っていて、語学者として有名な方のエッセイを読んでみました。

  • チェコ語を勉強する方法として、星新一の翻訳を読むのが良かった
  • 音を聞ける映画と、能動的に読める小説、の良いとこ取りなのが「戯曲」

Kindle星新一の英訳があったので、それも読んでみます。

また、勉強方法としては、「戯曲」が薦められています。本の要約サイト flier(フライヤー) を引用します。

音を聞ける映画と、能動的に読める小説、どちらも外国語力を高めるために有効だが、両者の良いとこ取りなのが「戯曲」である。戯曲は演じられたものを耳で聞くだけでなく、本として読むこともできる。さらに、会話で使える表現を学べる点も魅力的だ。

物語を忘れた外国語 黒田龍之助著 遊ぶほどに面白くなる道具 :日本経済新聞

映画「犬神家の一族」を見たあと、横溝正史の原作を英訳で読む。頭を英語モードにするためにニール・サイモンの戯曲をひもとく。アラビア語の映画を字幕なしで見る。著者が紹介するのは外国語学習法というよりは、自身がどのように外国語で遊んできたかという話である。

語学習得に効率的な方法はない。ならば無味乾燥なお勉強より、楽しむほうがいい。徹底的に遊んだ者が、外国語を自分のものにできるということだろう。好きこそ物の上手なれである。

私も英語で遊んでみます。英語のドラマもいろいろ観ようとしたのですが、結局自分自身(プログラマー)が楽しめるシリコンバレーじゃないと続けられなかったので。

メルカリに出品したリンクです。

https://item.mercari.com/jp/m34687275753/

物語を忘れた外国語

物語を忘れた外国語

  • 作者:黒田 龍之助
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/04/26
  • メディア: 単行本

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

会社でITエンジニア本大賞2020が話題になっていて、気になっていた本です。

特に印象に残ったのは「アイディアとは複数の問題を一気に解決するもの」という言葉。これは岩田さん本人ではなく、岩田さんが宮本さんの言葉を紹介したものだそうですが。

社長の代わりに糸井重里さんが訊く「スーパーマリオ25周年」

糸井

岩田さんが、「ほぼ日刊イトイ新聞」というぼくのウェブサイトに来てくれたときにね、「→アイデアというのは複数の問題をいっぺんに解決することだ」という宮本さんのことばを紹介してくれたんですよ。

あとの内容が気になる方はこちらのブログをチェックしてみてくださいw

blog.tinect.jp

こちらもメルカリに出品しています。

https://item.mercari.com/jp/m96979907644/

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

【電波通信】Aiobahnさん、クラブでさくらんぼキッスで盛り上がらないことにショックを受ける

「じゃあ漏れが歌おうかな…」の一言に号泣。

www.youtube.com

みんなの声。

KOTOKOで盛り上がりたい方は『電波ソング老人会vol.4』に行きましょう。次回は大阪です。

twipla.jp

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【本】『東京大学「80年代地下文化論」講義』を読みました

電波ソングを知るために、80年代の音楽文化(特に影響の強いニューウェーブ)について知りたかったので読んでみました。例によってメルカリに出品しています。

https://item.mercari.com/jp/m29557749631/

ただ、Amazonの中古で1円なので、こちらで買ったほうがいいと思いますw

東京大学「80年代地下文化論」講義

東京大学「80年代地下文化論」講義

決定版も出ているようです。

東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版

東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版

メモ書き

個人的には何かと二元論的な考え方が出てきたのが違和感ありました。ただ、そこが今の時代との違いなのかもしれません。

こちらと同じ『80's ニューウェーブな人々交遊図』が本でも引用されていました。

六本木WAVEについて。

今では当たり前の「店員のポップが書いてあって、店頭で試聴できる」というスタイルの発端がこの店らしいです。

──当時の吉井さんはどういう音楽を聴いていたんですか。

Y「音楽を聴き始めた頃なので、それこそYMOやJAPANなどのニュー・ウェイヴですね。振り返ってみると、各ジャンルにバイヤーさんがいて、バイヤーさんの手書きのポップを読みながらレコードを試聴するのが楽しみでした。六本木WAVEには映画館やスタジオもあって、様々なカルチャーが発信される場所だったんですよ。直線のみで構成されたロゴのデザインやお店の佇まいも好きでしたね」

他の人のブログ

webronza.asahi.com

kazu67.blogspot.com

outofthekitchen.blog47.fc2.com

shimirubon.jp

togetter.com

本の中で(批判的にですが)引用されていた『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』も読んでみます。

「おたく」の精神史 一九八〇年代論 (星海社新書)

「おたく」の精神史 一九八〇年代論 (星海社新書)

【本】『超発想集団・ナムコ : ニューメディア時代先取り企業の研究』を読みました

例によってメルカリに出品しました。プレミア(他の出品では5000円程度)がついていたので高めの値段設定にしてます。

https://item.mercari.com/jp/m33744025715/

私はナムコサウンドの話を読みたかったのですが、その点はありませんでした。1984年発刊で、ゼビウスの直後のようなので仕方ないのかもしれません。

個人的には自由な社風の話が面白く、私服OKなど最近のテック企業に近い印象を受けました。特に『集まれ前科者』というキャッチコピーとともに、兄弟のおもちゃを分解しまくって怒られたエピソードとともにリクルート広告を出していたというエピソードが印象的でした。

おまけページ(1) リクルート採用広告(1978∼1982)

www.yoshiteru.net