私が最初の音楽紹介botを作ってから2年半くらい経ちました。
今振り返ると当時の私は頭がおかしかったです。
音楽紹介botを作ってみた。ドラマチックで劇的、そして美しい曲の数々を紹介します。私はそれらの音楽に敬意を払い「鳥肌だけでなく乳首も勃つ」歌、すなわち乳首系ソングと名付けた。→
— 黒めだか (@takeshi0406) February 9, 2010@chikubikei
女の子に嫌われそうな名前なので、後で名前を「悶絶音楽bot(@xamusic)」に変えました。
YouTubeで音楽紹介してラジオみたいにリクエストもらえばすごい音楽知れるんじゃね?ってコンセプトです。
この後、他にもYouTubeで音楽を紹介するbotが出てきました。
その頃に出てたbotをまとめた記事がコレです。
この頃から自分って他者紹介が好きなんですね。
ジャズ名盤botとかテクノ系音楽紹介Botとかジャンル別のbotが出てきた感じですね。
変拍子botとかグラインドコアbotとかは今でも活発に動いてますね。
今はやたらとヘヴィーメタル系のbotが乱立してますが、当時はほとんどありませんでした。
関係ありそうなのではグラインドコアbotとかこのちょっと後にできたブラックメタルbotくらいでした。
メタル詳しくないけど知りたい!というわけで自分でヘヴィーメタルbotを作ってみました。
先立つ知識が皆無なのでヘヴィメタル特集して集めた曲を使いまわす、後でリクエスト募集しまくって追加という悪逆非道っぷりです。
(余談ですが知識や愛が無くてもこういうやり方できちゃうので、アカウントをフォローする際はちゃんとした人がやってるのか確認したほうがいいかもです)
さらにもっと詳しい人がちゃんとしたのを作るように作り方をまとめた記事を書きました。
音楽botの作り方~Twitterで好きな音楽を紹介しよう~
そしてメタル関連のbotができたら記事にまとめてしかるべき人にフォローされるようにがんばりました。
その甲斐あってかたくさんのヘヴィーメタル関連のbotが現れて面白いことになってます。
個人的にお世話になってるのがメロデスbotとかex-USSRの音楽とかですね。
ex-USSRの音楽はロシアの方が作ったbotで、旧ソ連圏のバンド(特にメタル関連が多い)を紹介しています。
Тол - ОСЕНЬ youtube.com/watch?v=4Kc2ub… 【ウクライナ】「オルタナティヴ・メタル」「ニュー・メタル」
— ex-USSRの音楽 (@exUSSRmusic_bot) August 14, 2012
Толはヤバイ。
一時期日本のバンドが好きな外国人をフォローしまくってた甲斐がありました(カス
で、その後伊産翠華bot(イタリアンロック/プログレを紹介する東方キャラbot)が現れました。
動画を紹介するだけでなく、従来のキャラbotの要素も残したスタイルはその当時革新的なものでした。
現在はなりきりアカウントも含めて、いろいろ出てきています。
フレンチBMパチュリーbotとか、あか天、ヘッドフォン少女トオルの再生履歴 などなど。
ちなみにトオルさんのコンセプトはこういうものらしいです。
メタな話になってしまいますが、音楽大好き、マニア、というほど傾注してなくてもおもしろい音楽と出会える機会は結構身近にある、というテーマでやってます RT
— ヘッドフォン少女トオルの再生履歴 (@tooruphone) September 2, 2012@arisen_add9 あ、僕と近いかも。ゲーム音楽に関しては疎いのですがトオルさんのおかげでいろいろ発見があって楽しいです
細かいジャンル別のbotが多い中でこういうのはありがたいです。
個人的に元々知らない曲を知れたらいいなーみたいな考えなので。
あと、私は「自分がいい曲を知る確率を増やす」って目的から逆算して打算的に行動してるのに対して、ちゃんと夢があっていいなあって思います(◞‸◟)
これから先は、メタル以外のジャンルもちゃんとした人に作ってほしいですね。
メタルファンは横のつながりが強い印象で、同人やってる人も多いので人が集まりやすい(?)のですが、他ジャンルはどうか分かりません。
ただ、最近はパンクのキャラbotも増えたので他のジャンルにも燃え広がるのでは、、、と密かに期待してます。
他に、ジャンル以外の視点から作られたbotも増えてきました。
このあたりから何か新しいものが出てくるのでは?
結局何が言いたいのかわからない記事でしたが読んでくれてありがとうございます。