ぼくたちの英語
『物語を忘れた外国語』と同じ著者です。英語教師向けの本だけあって、英文法(併せて日本語文法や言語学)や歴史までしっかり学ぼうということが強調されているように思いました。
たしかにプログラミングをしているときも、普段使う言語(Python)だけじゃなくてそれに影響を与えた言語のことを学んでしっかり身についた気がするので、なんとなく納得感があります。
まず新書の英語の歴史の本が薦められていました。
また、文法書を手元に置くことも薦められています。
- 作者:
- 出版社/メーカー: 桐原書店
- 発売日: 2013/12/01
- メディア: 単行本
これはしばらく読み返したいので、メルカリに出品しません。
あなたの英語勉強法がガラリと変わる 同時通訳者の頭の中
「映画を観て写経する」というディクテーションという方法が特に薦められていました。
【書評】「同時通訳者の頭の中」関谷さんの英語勉強法が参考になる
関谷さんは、好きな映画の登場人物が何を言っているのかを知りたい、そしてせりふを何度も読み返したいと思い、週末3〜4時間を費やしその映画を一本丸ごとディクテーションすることにしたそうです。
そして関谷さんは、英語学習で一番効果があったのがこのディクテーションだったと言います。
また、こちらも黒田龍之助さんと同様に、「邦訳のある本を英語でも読む」ということをしていたようです。
メルカリにも出品しました。
https://item.mercari.com/jp/m73150417356/
私も「移動する子ども」だった
どのようにアイデンティティを見つけていったかの話は面白く感じました。複数国にアイデンティティを持っている人でも、言語を学びなおしている方が多いのはちょっと意外でした。