電波ソングらしいDJのやり方って記事を書いて知り合いに送り付けたらこんなコメントもらいました。
本筋ではないところかも知れませんが、個人的には"そこまで考えると身動き取れない"の一言は重要かもと思いました。何を盛り込むかみたいな直接量的になるものは削ぎ落とすイメージがつきやすいけど、選曲理由みたいなところでも削ぎ落とす選択肢は意識しないといけないのかも
「考えすぎて身動き取れない」はよくあるし避けるべきです。でも自分の場合、よく考えると全体のコンセプトをしっかり考えて、むしろ逆に補助線を引いて身動きを取れるようにしてきた気がしてきましたw
これは電波ソングらしくない常識人間なやり方なのかもしれませんが、ある程度指針が決まるし、今まで使ったことのない(自分にとっても)意外な曲が入って意外性が出る効果がある気がします。また、最初から決めるのではなく、選曲がある程度進んだときに、やや後付けに全体のコンセプトを思いつくことが多い気がします。
コンセプトと言っても当時ハマってたジャンルとか、個人的なこと(日記か?)を入れてるだけなので、伝わってるかどうかは謎です。
考察
- 電波ソングはけっこう定義が曖昧なので、他のジャンルとの掛け合わせは他にもバリエーションが作れそう。電波ソング以前のアイドルとかガールズロック(KOTOKOもカバーしてたらしいJUDY AND MARYとか)は意外な繋ぎができるんじゃないかと思ってる。
- BPMは何度か変わることが多い。これでいいのか?w
- もうちょっとトンチキさは出したい気がしてきた
実例
幻想浮遊系に少しだけ電波ソングを入れるのを狙いました。ちょっぴりQUEENが元ネタの楽曲もあります。
これは当時のプリキュアの宇宙と多様性がテーマで、mandiさんがアメリカ帰った後なのでそういうなぞらえてます。特に前半は選曲をパクってます。いざ来日したときに困りました。
これは当時こちらの記事でやり取りしてた話で渋谷系を意識してます。本当に渋谷系になってるのかわからないけどけど深く考えないでください。とはいえ電波ソングのイベントでふぇのたすやセラニポージが拾えたのはけっこう面白いし意外性があったんじゃないでしょうか?
当時OMORIをクリアしてその序盤の「海」と「宇宙」、あと「記憶を無くす」「夢」みたいな話を拾ってます。あと後輩が当時またチャレンジするって言ってたから、お姉ちゃんは草葉の影から祝福する意味も込めてます。
「妹キャラ」がテーマのイベントだったのでできるだけ拾ったのと、AkibaCityPopというイベントから序盤はシティポップ感もちょっと込めました。中盤だし変な自己主張は抑えて、ねこにゃんダンス、Love Destinyあたりとかはしっかり妹を拾いにいってます。
これはナゴム系のアーティストを意識してます。電波ソングのイベントでcali≠gariを流したいという夢が叶いました。全体的に唐突になってますが、けっこう注意深く歌詞では繋いでるつもりです。